今日は広島で野球観戦したときに泊まった、「東横INN広島駅南口右」の宿泊記です。
広島駅周辺でホテルを探すと、選択肢が多く迷うことがあります。
ビジネスで来る人や観光目的の人、マツダスタジアムでの試合観戦に訪れる人など、利用目的によって優先したい条件も変わります。
今回宿泊した「東横INN広島駅南口右」は、広島駅から徒歩圏内にあり、朝食付きのホテルです。
シングルルームで静かに過ごせて、必要な設備がそろっているシンプルなビジネスホテルでした。
2025年11月28日(金)から1泊し、翌日の予定にもスムーズにつなげられる便利な立地だったと思います。
宿泊費は東横インの会員割引に加えてクーポンを利用したため、朝食付きでなんと6,189円。
旅行や仕事の移動の流れに合わせて泊まるホテルとして、東横INNの安定したサービスは安心感がありますね。
この記事では実際の滞在をもとに、ホテルへのアクセスや朝食の内容、設備、周辺の環境などを詳しく紹介します。
東横INN広島駅南口右とは?

東横INN広島駅南口右は、広島駅から徒歩圏内にあるビジネスホテルチェーンの一つです。
派手さはありませんが、どこでも同じ仕様の客室、安定したサービス、宿泊者にとって必要十分な設備がそろっている点が特徴です。
初めて利用する人でも迷わず過ごせるホテルで、旅先では安心感があります。
宿泊客はビジネス利用の方が多めですが、観光客の利用も増えている印象です。
広島駅から近く、さらにマツダスタジアムへ徒歩でアクセスできるため、野球観戦を目的に宿泊する人も多いようです。
私が滞在した日も、カープ関連グッズを持ってチェックインしている宿泊者を数名見かけました。
外観はシンプルなビル型で、夜の到着でも建物正面の看板がわかりやすく、迷うことはありませんでした。
ただ、広島駅周辺には東横INNのホテルが他に4件もあるので、間違わないように注意が必要。
館内は落ち着いたつくりで、フロントでの手続きはスムーズに進みました。
会員システムがあるため、何度か利用する予定がある方は加入しておくと割引や特典を受けられるのも魅力です。
東横INN広島駅南口右は、ホテル自体に豪華さや特別な体験を期待するタイプではありません。
しかし「便利で、清潔で、価格も手ごろ」という条件を重視する方にとっては、とても使いやすいホテルです。
特に一人旅や出張、ライブや野球観戦の前泊として活用するにはぴったりの宿だと感じました。
東横INN広島駅南口右のアクセスと立地
東横INN広島駅南口右までは、広島駅から徒歩でアクセスできます。
宿泊当日はJR広島駅の南口から歩きましたが、道順はわかりやすく、初めて訪れる人でも迷いにくいと思います。

新幹線やJRの改札口を出て南口へ向かうと、新しくできた路面電車のホームが見えてきますが、電車には乗らず右側の通路を進みます。

広島JPビルディングの方へ。

ビルには入らず、エスカレーターを降りて横断歩道を渡って右へ。

駅西高架橋の下を左に曲がって狭い路地に入ります。

居酒屋や飲食店が立ち並ぶエリアを直進。

横断歩道を渡って右に曲がり、駅西高架橋の下をくぐると併設の歩道橋があります。

この歩道橋を渡る。

橋を渡り切って右折するとホテルが見えてきましたね。

ホテルに到着。
広島駅南口から徒歩約10分と距離は比較的短く、スーツケースを引いていても許容範囲かな~といった感じです。
周辺は街灯が多く、夜でも明るい印象です。
人通りも一定数あるので、一人旅や女性の宿泊でも安心して歩ける環境だと思います。
ホテル周辺にはコンビニやドラッグストア、飲食店が多く、必要なものは徒歩圏内で揃う点も便利でした。
深夜営業の店もあり、遅い時間に到着しても困ることはありません。
また、ホテルからマツダスタジアムまで約1.6kmありますが、徒歩で行ける距離です。
実際にチェックアウト後、歩いて野球観戦に向かいましたが、涼しい秋ということもあって移動のストレスはありませんでした。
球場観戦を目的として宿泊する方にも向いている立地です。
観光面では、広島駅から路面電車やバスが多く出ているため、市内観光や宮島方面へ向かう際にも便利です。
初めての広島観光でも、交通の選択肢が多いことは大きな魅力です。
館内設備とサービス

東横INN広島駅南口右の館内は、ビジネスホテルらしいシンプルなつくりで、必要な設備が整理されています。
フロントは1階にあり、チェックインはスムーズでした。
スタッフの対応は丁寧で、会員特典や朝食案内などもわかりやすく説明してくれました。

入口すぐのロビーにはテーブルや椅子が並び、待ち合わせや出発前の休憩に使えます。

1階には無料のコーヒーサービスがあり、好きなタイミングで利用できます。

館内には自動販売機や電子レンジ、トースター、製氷機も設置されており、ちょっとした軽食を部屋で食べるときに便利です。

エレベーターは2基でしたので、待ち時間は気になりませんでした。

ランドリー設備もあり、長期滞在や旅先で洗濯したいときに役立ちます。

アメニティは歯ブラシセットは客室に用意されていますが、その他はフロント横のアメニティコーナーから必要な分を持っていくスタイル。
部屋着、シェーバー、化粧水、乳液、メイク落としなど女性向けのアイテムが充実しています。

シェアサイクルや電動キックボードも設置されているので、観光や街の散策に利用できます。

館内は静かで、廊下や他の部屋の音が気になることはほとんどありません。
客層はビジネス利用の方や一人旅の宿泊者が多く、落ち着いた雰囲気で、余計な設備がない分、滞在もシンプルで快適でした。
全体を通して実用性重視のホテルという印象です。
部屋の様子と設備

今回宿泊した部屋はシングルルームの611号室。
部屋の鍵は最新のカードキーでした。

内側にはチェーンロックもあるので安心です。
ドアには避難経路図と「本日の清掃は不要です。」のドアプレートが貼ってました。

カードキーホルダーにカードを差し込むと、部屋の電源が入るシステム。

東横INNらしいシンプルな内装で、清潔感があり落ち着いた雰囲気。
部屋の広さは一般的なビジネスホテルと同じくらいですが、荷物を広げても不便さは感じませんでした。
大きなスーツケースでも、入口付近にスペースがあるため問題なく置けます。

右側にはハンガーラックがあり、ハンガー3本と除菌スプレーがかかっていました。

その下にバゲージラック。

ベッドはダブルサイズなので広く、マットレスは柔らかすぎず硬すぎずちょうど良い寝心地です。
枕も適度な厚さと柔らかさで、マットレスやシーツ、布団カバーと同じ白で統一されているため、清潔感があり快適に休める環境が整っていました。

ベッドの横にはナイトテーブルの代わりに、メガネやスマホなどの小物を置ける棚。
そして、ベッドサイドライト、コンセント、USBポートも設置されているので、就寝前の読書やスマホの操作も快適にできました。

デスクは広めで、作業スペースとしても使いやすいです。
テレビ、冷蔵庫、ヘアードライヤー、湯沸かしケトルが備えられていて、どれも使いやすい配置でしたので、滞在中に不便を感じませんでした。

コンセントも複数あり、スマホ、カメラ、バッテリーなどをまとめて充電可能です。

Wi-FiのIDとパスワードは各部屋ごとに割り当てられるタイプで、テレビモニターのホーム画面で確認することができます。
速度はかなり安定していて、動画視聴やネット検索も快適でした。

デスクの側面には靴ベラとスリッパが掛けられていて、その横にもコンセントがあります。

小型冷蔵庫は東芝製。

中身は空っぽでした。東横インではミネラルウォーターのサービスはありません。

アパホテルと同様、客室には創業者と社長が書いたビジネス書と聖書などが置かれています。

エアコンも東芝製で綺麗に清掃されている感じでした。

バスルームはユニットタイプの標準的な広さで、清掃が行き届いており快適でした。

トイレはUSPAという聞いたことのないメーカーですが、調べてみると韓国製のようです。

使い方は日本メーカーの製品と同じで、機能的には問題ありませんでした。

バスルーム備え付けのアメニティは歯ブラシセットのみ。質感は普通。

タオル類はハンドタオルとバスタオルが1枚ずつ。

洗面台と浴室の蛇口は兼用ですが、レバーで温度調節できるタイプなので楽でした。
ハンドソープはペリカン石鹸のホテルアメニティブランド「プロバンシア」。

バスタブはビジネスホテルの中では広めの作りで、足を十分に伸ばせたため、1日の疲れを癒すことができます。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはビジネスホテルでよくある壁に固定された、Kao(花王)製のアメニティディスペンサー。
シャワーヘッドは大き目で、水圧もしっかりしていて、温度調整もスムーズです。

浴室にはあまり見かけない物干しロープも。
部屋の設備としては大体こんな感じで、全体として、派手ではありませんが、一人で滞在するには十分な内容です。
「部屋でシンプルに休めること」を最優先した設計で、東横INNらしい安定感のある環境でした。
東横INN広島駅南口右の朝食レビュー

朝食はホテル1階のロビーで提供されるバイキング形式で、提供時間は6:30〜9:00。
7時半ぐらいに向かうと、すでに数名の宿泊者が並んでいました。
無料朝食ということもあり、利用者は多く、席はセルフで確保するスタイルで、ビジネスホテルらしいシンプルな雰囲気でした。

メニューは、ご飯、カレー、パン、味噌汁、卵料理、ウインナー、サラダといった構成です。

家庭的なメニューが中心で、朝から気負わず食べられる内容でした。
ご飯は炊きたてで、味噌汁も温かいまま提供されていたので満足度が高かったです。

和食だけでなく、パンやバター、スープもありましたので、洋食派の人でも食べやすいラインナップだと思いました。

おかずの種類は多くありませんが、無料朝食であることを考えると十分すぎる内容です。

コーヒーはセルフで注ぐタイプで、その他に広島のソウルドリンク「チー坊」という乳酸菌飲料、黒烏龍茶やにんじんジュースも置かれていました。

私が当日食べた食事がこちら。
この後、カレーライスとデザートのロールケーキも食べたので、朝から結構ガッツリいきました。
東横INNの朝食は豪華さよりも「必要なものが揃っている」印象で、旅の朝にぴったりです。
朝食を軽く済ませたい人や、出発が早い人にはありがたいサービスです。
味も家庭料理のようなやさしい雰囲気で、ひとり旅でも落ち着いて食べられて、不足を感じることもありませんでした。
東横INN広島駅南口右は広島観光やマツダスタジアム利用に便利

東横INN広島駅南口右は、広島観光やイベント参加を目的に宿泊する人にとって、とても使いやすいホテルです。
広島駅から徒歩で向かえる距離にあり、主要スポットへの移動がスムーズに行えます。
新幹線や電車を利用した旅でも、アクセスに困ることはありません。
今回の滞在では、チェックアウト後に「カープレジェンドゲーム2025」を観戦するために、徒歩でマツダスタジアムに向かいました。
ホテルからスタジアムまでは歩いて移動すると約1.6kmの距離があり少し遠いです。
でも、十分に歩ける距離ですし、スタジアム周辺のホテルは宿泊費が割高なため、東横INN広島駅南口右はコスパ的におすすめです。
また、広島市内の観光名所にも移動しやすい立地です。
広島城や平和記念公園、原爆ドームなどは市内交通機関で迷わず行けますし、路面電車やバスも利用しやすく、一人旅でも不安なく回れる環境です。
夜の食事を楽しみたい場合は、広島駅周辺や繁華街にも近く、飲食店の選択肢が豊富。
ホテルで休んだあとに散歩がてら食事に行ける点も便利でした。
広島駅周辺で宿泊先を探している人や、スタジアム観戦前後に泊まりたい方には、非常に使いやすい立地だと感じました。
コスパと利便性

今回の宿泊料金は、会員割引とクーポンが適用されて6,189円でした。
広島駅から徒歩圏内で、朝食付きという条件を考えると、非常にコスパが良いと思います。
週末や観光シーズンはホテル料金が上がりやすい広島ですが、東横INNは安定した価格帯で泊まれるのが強みです。
- 無料朝食はバイキング形式で、和食と洋食の両方が楽しめる。
- アクセス面では、広島駅から徒歩で移動できる。
- ホテルの隣がドラッグストアで、周辺には飲食店やコンビニも多い。
- 観光地にもアクセスしやすい立地。
- 館内設備やサービスは必要なものが一通りそろっている。
以上のことから、全体的に見ても、価格に対する満足度は高く、リピートしやすいホテルです。
特別豪華な設備があるわけではありませんが、使いやすさに重点を置いた作りなので不満はほとんどありませんでした。
周辺観光・グルメ情報&店舗情報

東横INN広島駅南口右の周辺には、飲食店や商業施設が多く、食事や買い物には困りません。
広島駅までは徒歩圏内なので、駅構内の飲食店街やエキエ広島も利用しやすい距離です。
また、ホテル付近には居酒屋、広島風お好み焼き、ラーメン、中華料理など、多くのジャンルの飲食店があります。
一人でも入りやすい店が多いため、気軽に外食できる点が良かったです。
特に広島名物のお好み焼き店は、土日を中心に混雑しますが平日は比較的入りやすく感じました。

宿泊日の夜はお好み焼きが食べたくて、「よっちゃん 京橋店」に行ってきました。

注文したのは海老、いか、イカ天が入っている「スペシャル そば(1,640円)」。
そばがパリパリ、卵はトロトロ、お好み焼きの生地とキャベツはふんわり、ソースも甘ったるくなくまた食べたくなる一品でした。

ちなみに、ホテルから一番近い飲食店はロイヤルホスト幟町店です。

コンビニはセブンイレブンとファミリーマートが徒歩すぐの場所にあり、ちょっとした買い物なら外出してすぐに済ませられます。
ドリンクや軽食を買って部屋でゆっくり休みたい場合に便利ですね。

さらに、ホテルのすぐ隣はドラッグストアの「ウォンツ幟町店」。
薬、日用品、化粧品だけではなく、2階には小規模なスーパーと言っていいぐらい食品の品揃えが充実していました。

観光スポットとしては、原爆ドームや平和記念公園、広島城などがあります。
今回観戦したマツダスタジアムもホテルから徒歩圏内で、試合の日は球場へ向かう人の流れができていました。
カープ観戦を中心に旅を楽しむ人にも便利な立地だと思いました。
買い物も観光も食事も徒歩で完結できる環境がそろっており、初めての広島旅行でも安心して滞在できる場所でした。
まとめと管理人による項目別評価
以上、東横INN広島駅南口右の宿泊記でした。
東横INN広島駅南口右は、広島駅から徒歩でアクセスでき、観光やスポーツ観戦、ビジネス利用にも使いやすいホテルです。
シングルルームはシンプルながら過ごしやすく、設備も十分でした。
清掃も行き届いており、安心して滞在できる印象です。
朝食はバイキング形式で和洋から選べる内容で、ほっと一息つける定番メニューが並んでいて、朝の時間を効率良く過ごせます。
宿泊費は会員割引とクーポン利用で6,189円で。
広島駅徒歩圏、朝食付きという条件を考えると、コスパは非常に高かったです。
翌日はホテルから徒歩でマツダスタジアムへ向かい、試合観戦を楽しみましたが、移動距離は少しあります。
それでも、広島観光やひとり旅、またはマツダスタジアムを目的に訪れる方にとって、とても便利で利用しやすいホテルだと思いました。
管理人独自の項目別評価
アクセス(広島駅から徒歩10分以内と近い。)
外観(他の東横INN同様綺麗。)
部屋(標準的な広さで室内も綺麗。)
室内設備(必要な物は一通り揃っている。)
Wi-Fi・電源(Wi-Fi接続は安定。電源の数と位置も良。)
浴室(広さ標準。シャワーも快適で水圧も十分。)
トイレ(ウォシュレットが海外メーカー。)
アメニティ(歯ブラシの質は標準。種類少なめ。)
食事(無料で内容も良く、コスパ的には最高。)
スタッフ(親切丁寧な対応でとくに問題なし。)
周辺店舗(隣がドラッグストア。広島駅も近く充実。)
周辺施設(マツダスタジアム、原爆ドームが比較的近い。)
周辺治安(広島駅周辺は飲み屋が多い。)
