今回は、2026年8月14日に1泊した「HOTEL AZ 大分空港店」の宿泊記です。
祖母の初盆で大分の湯布院へ帰省し、3日目に宿泊しました。
大分から大阪へ帰る飛行機が8時40分発でしたので、湯布院や別府から早朝のバスに乗って移動するのは結構しんどい。
そこで最終日は空港近くに前泊することにしました。
宿泊先に選んだのが、大分空港から歩いて15分ほどの場所にある「HOTEL AZ 大分空港店」です。
九州を拠点に全国展開するAZホテルチェーンの一軒で、国道213号沿いに建つ郊外型のビジネスホテルになります。
予約は楽天トラベルから、夕食付きプラン(朝食サービス)で7,590円でした。
わざわざ夕食付きを選んだのには理由があります。
このホテルの周囲には、コンビニも飲食店も何もありません。
歩いて行ける範囲に食事ができる場所がない以上、館内で完結させるほかないからです。
不便に聞こえるかもしれませんが、実際に泊まってみると、この割り切りこそが空港前泊という目的に噛み合っていると感じました。
空港のターミナルを出て、そのまま国道沿いの歩道を南へ歩きました。
チェックアウトは翌朝の8月15日、朝食を6時過ぎに済ませて、余裕を持って空港へ向かっています。
この記事では、HOTEL AZ 大分空港店の宿泊体験に加えて、館内レストラン「AZ cafe -Shidaka-」の夕食バイキングと無料の朝食バイキングまで、まとめてご紹介します。
HOTEL AZ 大分空港店とは?

HOTEL AZ 大分空港店は、大分県国東市安岐町下原にあるビジネスホテルです。
大分空港のターミナルから南へ約700m、国道213号沿いに建っています。
開業は2020年10月8日。
運営は、大分県大分市に本社を置く株式会社アメイズです。
このAZホテルチェーン、名前だけ見ると新興のチェーンに思えますが、実は前身をたどると1911年創業の亀の井旅館に行き着きます。
別府観光の父と呼ばれる油屋熊八が起こした宿で、のちに株式会社亀の井ホテルとなり、2013年以降は「HOTEL AZ」の屋号で展開してきました。
前日まで泊まっていた別府の街と、地続きの歴史を持つホテルというわけです。
現在は九州を拠点に全国展開していて、2026年2月時点で92店舗。
そのほとんどが、幹線道路沿いの郊外に建つロードサイド型です。
そして、このチェーンを語るうえで外せないのが「365日同一価格」という料金体系です。
年末年始でもゴールデンウィークでも、週末でも、宿泊料金が変動しません。

しかも、その価格を建物の外壁や道路沿いの看板に大きく掲示しています。
私が歩いて近づいたときにも、「HOTEL AZ 5800円 朝食付」という赤い看板が国道側に立っていました。
これは税抜表示で、実際のシングル1名利用は6,380円(税込)です。
宿泊費を隠さず外に出しておく、という姿勢がそのまま看板になっている。
派手な見た目ですが、これはこれで筋が通っていると感じました。
建物は6階建てで、客室は全158室。
シングルを中心に、ツインとファミリールームが揃っています。

外観は白い壁に虹のラインが斜めに走るという、かなり目を引くデザインです。
上部には赤い「HOTEL AZ」のロゴ。
周囲に高い建物がないので、国道を歩いていると遠くからでもすぐに分かりました。
全室禁煙で、喫煙ブースが1階・3階・5階に用意されています。
そしてもうひとつ、このホテルの重要な特徴が、館内にレストラン「AZ cafe -Shidaka-」を併設していることです。
AZホテルチェーンは全店舗に系列レストランを併設していて、外に出ずに夕食を取れる設計になっています。
すべての宿泊プランに朝食バイキングが付くのも、チェーン共通の方針です。
周囲に何もないこの立地で、これがどれだけ効いてくるかは、後述する夕食のセクションで詳しく書きます。
客層は、お盆期間中ということもあって家族連れが目立ちました。
アクセスと立地
HOTEL AZ 大分空港店の最大の特徴は、大分空港から歩いて行けることです。
公式サイトの表記は「大分空港より徒歩で約10分」。
ただ、実際に歩いてみると15分ほどかかりました。
直線距離では733mですが、道路に沿って歩くと少し遠回りになります。

まず、私がたどった経路から書きます。
大分市内から、空港特急バス「エアライナー」で大分空港へ。
所要時間は1時間ほどで、空港の到着ロビー前がそのまま終点です。

ターミナルを出たら、バスのりば沿いを左(南)へ進みます。

空港出口交差点の周囲には、レンタカーの営業所や、その先に「スペースポートホテル大分」が立ち並んでいます。

あとは国道213号の歩道を道なりに南へ。

信号のある交差点をひとつ渡ると、正面に虹のラインが入った建物が見えてきます。
道はずっと一本道で、歩道もしっかり整備されており、幅にも余裕があるので迷う要素はありませんでした。
キャリーケースを引いていても問題なく歩けるでしょう。
さて、立地について正直に書いておきます。
このホテルの周囲には、本当に何もありません。
隣は自動車販売業者の敷地で、その先は田畑と雑木林。
部屋の窓から見えるのも、国道と、その向こうに広がる緑と電柱です。
コンビニは、いちばん近くて空港ターミナル内のセブンイレブン。
歩けば往復で30分近くかかるうえ、営業時間も22時までです。
つまり、徒歩の宿泊客にとっては、チェックイン後に買い出しに行くという選択肢が事実上ありません。
館内設備とサービス

自動ドアを入ると、白いタイル張りの明るいロビーが広がります。
正面の奥にフロントカウンター。
濃い木目の壁に「AZ Hotel Chain」の金文字が入っていて、この部分だけは少しホテルらしい格好をつけた造りでした。
チェックインは対面式です。
自動チェックイン機のたぐいはなく、スタッフの方が一組ずつ対応していきます。
フロントは24時間有人対応なので、到着が遅くなっても問題ありません。
私が着いた17時ごろは前に2組ほど並んでいましたが、待ち時間は数分でした。

カウンターには老眼鏡が「強度」「中度」「弱度」に分けて並べられ、その隣には小袋のクシが木箱に山盛りになっています。
こういう細かい気配りは、価格の安いホテルほど印象に残るものです。

ルームキーはカード式ではなく、黄色いタグの付いた物理キーでした。
夕食券と朝食券も、このときに一緒に渡されます。
紙のチケットで、夕食券には部屋番号と日付が手書きされていました。

フロントの向かいには「¥100 SHOP」があります。
木製の什器に、菓子、カップ麺、乾電池、ハンガー、洗面用具などが並ぶ小さな売店です。
品数が豊富というわけではありませんが、周囲に何もない立地では、これがあるだけで安心感がまるで違います。
その隣にはベンチ。

反対側には大分の観光パンフレットを並べた台と新聞コーナー。

壁には九州を中心としたAZホテルチェーンの店舗分布図が掲示されていて、チェーンの規模がひと目で分かるようになっていました。
自動販売機も1階にあります。
なお、館内の自販機にアルコールの取り扱いはありません。
部屋で飲みたい方は、夕食のときにレストランで済ませるか、事前に買ってくる必要があります。

コインランドリーは1階の奥。
洗濯機が4台と、その上に乾燥機が3台という構成でした。
窓のある小部屋にまとまっていて、動線もすっきりしています。
長期滞在や、スポーツ合宿での利用が多いチェーンだと聞けば、この設備の充実ぶりにも納得がいきます。

エレベーターは1基ですが、待ち時間はほとんどなかったです。

客室階に上がると、エレベーターホールにズボンプレッサーと、有料放送の視聴権販売機が置かれていました。
視聴権販売機は1,000円札専用で、防犯装置付きという表示がものものしい。
このあたりは、良くも悪くも郊外型ビジネスホテルの空気です。

客室階の廊下は、グレーのカーペットにクリーム色の壁。
各室のドアは濃い木目で、金色の枠が入っています。
開業から6年ということもあり、傷みや汚れは見当たりませんでした。
そして、このホテルの中心にあるのが1階のレストラン「AZ cafe -Shidaka-」です。
フロントから見て右手、ガラス張りの入口の奥にカウンター席とテーブル席が並んでいます。
夕食と朝食の会場はここになりますが、宿泊者以外も利用できる店なので、営業時間外は「本日終了」の札が掛かる仕組みでした。
詳しくは、このあとの夕食・朝食のセクションで書きます。
部屋の様子と設備

今回宿泊したのは、3階の328号室です。
ドアは濃い木目に金の枠が入ったデザインで、中央に黒地の部屋番号プレート。

内側には避難経路図と、「外出の時は鍵をお忘れなく」という日本語・英語・韓国語の三か国語表示が貼られていました。
物理キーなので、この注意書きは切実です。

入ってすぐ右手の収納スペースにはスリッパが1組、壁のフックに靴ベラ。

その上には、ハンガーバーとガラス製の戸棚があり、木製ハンガー2本と洋服ブラシが掛かっています。
クローゼットには扉がなく、開けっ放しの構造です。

左手の壁に電源スイッチ。
ルームキーを差し込むと通電するタイプで、「ルームキーを抜くと、冷蔵庫とエアコンの電源が切れます」という表示が添えられていました。

部屋の広さは12.25㎡。

公式サイトによると、ベッド幅は123cmです。
数字だけ見ると狭めですが、ベッドの左側に通路が確保されていて、壁一面のロングデスクが奥まで伸びている構成なので、圧迫感はありませんでした。
ベッドは、羽毛布団の上に模様入りのベッドカバーを掛ける、昔ながらのスタイルです。
デュベ式に慣れていると少し懐かしい見た目かもしれません。
寝心地は、可もなく不可もなくといったところ。
硬すぎず柔らかすぎず、ひと晩眠るぶんには不満のない範囲でした。

ヘッドボードには読書灯、デジタル時計、ティッシュボックス、固定電話、メモ帳が並びます。
その上の壁に照明スイッチと、三菱製のエアコンリモコンが掛かっていました。
コンセントもヘッドボードの脇にあるので、枕元での充電に困ることはありません。

デスクは壁一面を使った横長タイプです。
大きな鏡が備え付けられ、その手前に電気ポット、湯呑み、玄米茶のティーバッグ、ドライヤーが並んでいます。
パソコンを開いて作業するには十分な広さでした。
Wi-Fi接続に関しては、速度も安定していて、特に支障はなかったと記憶しています。

ドライヤーはPanasonicの「ターボドライ1200」。
風量は必要十分で、髪を乾かすのに不足はありません。

テレビはVisole製の液晶タイプで、デスクの右端に設置されています。
有料放送を見る場合は、前述のとおり客室階の販売機で視聴権を買う方式です。

冷蔵庫はデスク下に格納されていました。

型番はA-Stageの「AS-46S」、容量46Lで2019年製。
庫内は空の状態で、開業時から使われている個体ということになります。

デスクの引き出しには、館内案内のファイルと、ビニール袋に入った館内着が収納されていました。

エアコンは三菱電機製の壁掛けタイプ。
8月中旬の大分で、外を歩いて汗だくで戻っても、部屋はすぐに涼しくなりました。

窓は東向きで、開けると国道213号とその向こうの緑、海も見えます。
絶景ではありませんが、電柱と青空の抜けが気持ちよく、朝のカーテンを開けたときの印象は悪くありませんでした。
遮音性についても触れておきます。
お盆期間で家族連れが多かったにもかかわらず、隣室や廊下の音が気になることはありませんでした。

続いてバスルームです。
洗面台、トイレ、浴槽が一体になった、標準的なユニットバスでした。

トイレはINAXの「シャワートイレ U100タイプ」(CW-U110R)。

操作パネルは「止・おしり・ビデ」に温水準備ランプと水勢調節ダイヤルが付いた、必要最低限の構成です。
前回泊まったプラザイン羽村と同じシリーズで、価格帯が近いホテルではよく見かけるモデルです。

洗面台と浴槽の蛇口は共用で、こちらはサーモスタット式でした。
温度を数字で合わせられるので、湯温が安定して使いやすい方式です。

シャワーヘッドは、散水面がハンドルと同じ太さしかない小ぶりなタイプです。
水圧そのものは問題ないのですが、湯の当たる範囲が狭く、体を流すのに少し時間がかかりました。
浴槽の壁には、花王の2連ディスペンサーが設置されています。
ボディソープと、リンスインシャンプーの2種類。
コンディショナーが独立していない点は、髪の長い方だと気になるかもしれません。
このシャワーヘッドと壁掛けディスペンサーは、AZホテルチェーンの他店舗でも共通の仕様です。
正直に言えば、浴室まわりはこのチェーンのマイナス点だと思っています。
ただ、365日変わらないあの宿泊費を維持するには、どこかを削るしかありません。
削る場所として浴室を選んだ、という判断なのでしょう。

バスタブは標準的な広さで、手すりがついています。

洗面台のトレーには、コップ、歯ブラシ、カミソリがセットされていました。

歯ブラシは歯磨き粉が別添えのタイプで、ビジネスホテルの中では品質的に良い部類だと思います。

タオルはバスタオルとフェイスタオルが1枚ずつ、鏡の上の棚に置かれていました。
客室の紹介は以上です。
内装や設備に新しさはありませんが、清掃は行き届いていて、必要なものはひと通り揃っています。
12.25㎡にベッド幅123cmという数字は、正直に言えば余裕のあるサイズではありません。
ただ、翌朝の飛行機に乗るためだけに一晩を過ごす部屋として考えれば、これで不足を感じる場面はありませんでした。
HOTEL AZ 大分空港店の夕食バイキングレビュー

夕食は、1階のレストラン「AZ cafe -Shidaka-」でいただきます。
営業時間は18時から22時まで、最終入店は21時30分です。
料金は、宿泊者以外も利用できて大人1,210円(子ども990円、3歳未満無料)。
さらに1,210円を追加すると、90分間のセルフアルコール飲み放題が付きます。
私は翌朝が早かったので、飲み放題は付けませんでした。
付けなくても、冷水と炭酸水のセルフサーバーは自由に使えます。
店内は明るい木目で統一されていて、バイキング会場というより社員食堂に近い雰囲気です。
私が入ったのは18時過ぎ。
家族連れが数組いましたが、席の確保に困ることはありませんでした。
このバイキングの面白いところは、曜日ごとに日替わりメニューが決まっていることです。

私が泊まった金曜日は「麻婆豆腐」と「親鶏炭火焼き」。
料理台へ行くと、掲示どおりの品がきちんと並んでいました。
温菜は卓上IHの上に、麻婆豆腐、照焼ハンバーグ、特製AZカレー。

その隣の台に、枝豆、お茄子とお芋のトマトサラダ、親鶏の炭火焼、あじフライ、ちくわの磯部揚げ、鶏の唐揚げ、パスタ、フライドポテトが続きます。

氷を敷いたサラダバーには千切りキャベツ、コーン、オクラ、国産ぶどうゼリー。

ご飯は白米のほか、ガーリックライスとビーフコンソメスープも用意されていました。

ドリンクはセルフのディスペンサー。

さて、実際に取ってきたのがこちらです。
正直に書くと、ひとつひとつの料理に驚きはありません。
冷凍食品や業務用の惣菜が中心という構成です。
ただ、1,210円という値段を見ると、評価は変わってきます。
親鶏の炭火焼は歯ごたえのある部位で、単品なら居酒屋で700円は取られる一皿です。
ちくわの磯部揚げも揚げたてで、衣がさくりとしていました。
そして何より、周囲に飲食店が一軒もないという状況で、温かい料理を好きなだけ食べられる。
夕食付きにしなければ、空港まで往復30分歩くか、コンビニのパンで済ませるかの二択でした。
その差額が1,210円なら、払う価値のある金額だと思います。
HOTEL AZ 大分空港店の朝食レビュー
朝食も、会場は1階の「AZ cafe -Shidaka-」です。
営業時間は6時から10時まで、最終入店は9時30分。
AZホテルチェーンは全プランに朝食が付くので、別料金はかかりません。
私が入ったのは6時過ぎでした。
先客はまばらで、席は自由に選べます。
朝6時から温かい食事が出てくるというのは、空港前泊の宿としてはかなり重要な条件です。
内容は夕食と同じくバイキング形式。

温菜は、とろとろのスクランブルエッグ、ウインナー、ナポリタン、鶏天、サバの塩焼き。

パンは石窯バケット、パン・オ・ショコラ、ブリオッシュロールの3種類が木箱に入っています。

サラダバーは千切りキャベツ、コーン、きゅうりスライス、たまごサラダ。

そして、この朝食で一番印象に残ったのが和食のコーナーでした。
「毎日お店でつくる できたて豆腐」と書かれた立て札の下に、木枠に入った豆腐がそのまま置かれています。
好きなだけ掬って、明太子、ごま昆布、高菜、生卵などの薬味を載せる方式です。

味噌汁と白ごはん、漬物を合わせれば、これで一膳が完成します。

私が取ってきたのがこちらです。
パンとごはんの両方に手を出してしまうのが、バイキングの常です。
味は価格を考えれば十分という水準でした。
サバの塩焼きは薄めの切り身で値段なりですが、できたて豆腐だけは別格です。
そのまま食べても大豆の風味がしっかりある。
これが無料で付いてくるというのは、素直に驚きました。
コスパと利便性

今回、HOTEL AZ大分空港店の宿泊費は夕食付きプラン(朝食サービス)7,590円でした。
内訳は明快です。
公式サイトのシングルルーム1名利用が6,380円(税込)、これに夕食バイキングの1,210円を足すと、ちょうど7,590円になります。
素泊まり換算なら6,380円、そこに朝食が無料で付く計算です。
ここで効いてくるのが、AZホテルチェーンの「365日同一価格」という料金体系です。
私が泊まったのは8月14日、世間はお盆の真っ最中でした。
普通なら宿泊費が跳ね上がる時期ですが、この日も価格は変わりません。
しかも楽天トラベル経由でも、公式サイトと同額でした。
道路沿いの「5800円 朝食付」という看板は税抜表示ですが、あれは価格を動かさないという宣言でもあるわけです。
夕食の1,210円についても書いておきます。
夕食を付けなければ、空港ターミナルまで往復30分歩くことになります。
真夏の夕方にそれをやる気にはなれませんでしたし、往復の手間を考えれば安い部類でしょう。
一方で、弱点も正直に書いておきます。
まず、周囲に何もない立地は使い方を選びます。
観光の拠点にはまったく向きません。
次に、設備には相応の年季があります。
物理キーのルームキー、2019年製の冷蔵庫、機能が最低限のシャワートイレ。
12.25㎡にベッド幅123cmという客室も、余裕のあるサイズではありません。
大浴場もないので、歩き疲れた日には物足りなく感じるはずです。
それでも、目的が明確なら話は変わります。
朝6時から朝食が食べられて、徒歩15分で空港に着く。
夕食も館内で完結して、総額7,590円。
「翌朝の便に確実に乗る」という一点で宿を探すなら、価格・立地・食事のバランスは相当に良い一軒だと思います。
まとめと管理人による項目別評価
以上、HOTEL AZ 大分空港店の宿泊記でした。
このホテルの魅力は、大分空港から歩いて15分という立地と、朝6時から食べられる無料の朝食バイキングです。
そして、周囲に何もないという弱点を、館内レストランの夕食バイキングが埋めている。
夕食付きで7,590円という総額を考えれば、前泊の宿としてこれ以上の条件はなかなかありません。
一方で、設備の年季と客室の狭さは、はっきり弱点です。
物理キー、2019年製の冷蔵庫、12.25㎡にベッド幅123cm。
大浴場もなく、周囲に観光資源も飲食店もありません。
滞在を楽しむための宿ではないことは、最初に理解しておく必要があります。
ただ、翌朝の飛行機に確実に乗ることだけを目的にするなら、この割り切りは正しい。
湯布院での法要を終えて、最後の一泊をここで過ごし、翌朝そのまま歩いて空港へ向かう。
旅の締めくくりとしては、ずいぶん気楽な選択でした。
大分空港を早朝に発つ予定がある人、あるいは欠航や遅延で足止めされたときの避難先を知っておきたい人には、自信を持っておすすめできる一軒です。
管理人独自の項目別評価
アクセス(空港から徒歩15分。)
外観(虹のラインが目印。遠くからでもすぐ分かる。)
部屋(12.25㎡にベッド幅123cm。少し狭いが清潔。)
室内設備(全体的に年代を感じる構成。)
Wi-Fi・電源(Wi-Fi接続は安定。電源の位置も良。)
浴室(コンパクトなユニットバス。シャワーが使いにくい。)
トイレ( INAX製のシャワートイレ。機能は最低限。)
アメニティ(種類は最低限。歯ブラシの質は標準。)
食事(夕食1,210円と無料の朝食バイキング。)
スタッフ(親切丁寧な対応でとくに問題なし。)
周辺店舗(徒歩圏にコンビニも飲食店もなし。)
周辺施設(観光の拠点には不向き。空港利用専用で。)
周辺治安(国道沿いだが夜は静か。)

